【石鎚山系・登山】寒風山【愛媛・高知県】
・今回の出かけた場所は、またもUFOライン。登山です。
コロナのため、県内周辺手近の密にならない場所で。
登った山は、寒風山です。 1,763 m。名前が、厳しそうで素敵です。ただ、秋田にも同名の山があるようです。
この山は、UFOライン入口の登山口から厳しい急坂になり、初心者の私は厳しそうだからと登ってはいませんでした。
本当はドライブだけの予定だったのですが、10時と割と早めにUFOラインの入り口についたので急遽登ることにしました。
大丈夫か?
行ったのは、2021年5月3日です。天気は快晴。
登山口は、UFOラインの東端。広めの駐車場が2か所ありますが、コロナ下とはいえ、ゴールデンウィーク真っただ中、満杯です。そして時季外れの雪が前夜に降ったようでした。
・国道194号線、南側からの寒風山。麓の新寒風山トンネルを越えると愛媛県西条市。
・快晴の寒風山。登山口は旧寒風山トンネルがある中腹にあります。
・登山口。左に見えているのはUFOライン入口ゲート。すぐ側には旧寒風山トンネル(現在閉鎖中)があります。
・すぐに荒れた急坂となります。いきなりなので、精神的にも辛い。
・ロープ。
・ロープ。
・ロープ。
結構登山者多いのになぁと、ぼやきながら登ります。
・厳しい急坂を過ぎ、やっと緩やかな登山道にたどり着いて一息。
・1時間以上をかけて、やっと中間地点の桑瀬峠にたどり着きました。東の寒風山方向。
・北西方向。
・西、伊予富士への登山道方向。
・中央右が伊予富士。尾根伝いに笹道が伸びています。
・少し登って西を振り返ります。
・寒風山。
・桑瀬から途中までは割と緩やかな道が続きます。笹もあまり深くはありません。
・南の高知側。
寒風山は愛媛と高知の県境の山ですが、四国の北部にあり、瀬戸内海は近くですが、太平洋まではとても遠いです。
谷沿いに国道194号が走っていますが、人家はほとんど見えません。
・雪が残ってます。
・また、徐々に厳しい道となります。
・ロープと鉄製のはしごが3,4カ所。
・山頂手前の岩山付近。
・山頂が見えてきました。
・もう少しで、山頂です。笹が深くないので歩きやすいです。
ただし、雪が解けたのかぬかるんでます。
・ほぼ山頂。5.6人の人がいます。近寄らないように西方向を撮影。
右が伊予富士。
・南方向。高知方向には山しか見えてない。
・瀬戸内海と西条市街。西北方向。
・しまなみ海道は見えてないです。
・西方向。瓶ヶ森?。
・伊予富士。右の山の北斜面には消えかけの樹氷が残っています。
・5月の四国ですが、向こうの山にも残雪が見えています。
・東方向。笹ヶ峰。尾根沿いに縦走でいけますが、もう午後1時過ぎ。左ひざの痛みも感じはじめた私には無理です。
何時かは行きたい。
・東南方向。ちち山から冠山。
・冠山。右に国道194号。山の中腹には未舗装の林道が走っています。
・下山途中に撮影した伊予富士。富士?
〇初心者で足腰の弱い私には寒風山は厳しく、山頂まで3時間近くかかりました。山頂ではもう左ひざに痛みを感じ、下山はもうストックをついて足を動かす度の痛みに半泣きにながら休み休み下山し、3時間以上かかりました。
左ひざの痛みにひどい目に遭いましたが、登山の爽快感と達成感に目覚めた私は、コロナでの引きこもりによる運動不足の解消と県外へのドライブの代わりに近場の山巡りをすることになりました。
これからしばらくは、四国の登山の記事が多くなります。