日本周遊車の旅 

四国からのドライブを中心にした旅の記録です。

【日本周遊車旅Ⅱ】北海道編その4〔大雪山黒岳〕

・昨年北海道を海沿いに車で一周し、海沿いの道日本一周を終えたおじさんです。
 1年ぶり2回目の北海道。苫小牧に上陸後、今回の旅最大の目的である大雪山最高峰である旭岳登山に挑戦しましたが、悪天候に阻まれ断念。
 1泊目は車中泊。2泊目は大雪山旭岳温泉。3泊目は旭川のビジネスホテルに宿泊しました。
 本日は旭川から上川町を抜けて層雲峡温泉に。そこからロープウェイとリフトで黒岳に登る予定です。その後は北見を抜け、網走まで行く予定です。



〇5日目 2023年6月20日。快晴です。うれしいです。

・旭川市内。人口32万で北海道第2の人口だそうです。


・当麻町辺りからの大雪山。今日も山頂は雲の中です。


・旭川紋別自動車道で、大雪山東側を南下します。前方に見えるのは愛別岳?


・層雲峡温泉。石狩川沿いにあります。山中奥深くにあり、とても良い雰囲気の温泉街です。
 宿泊したいところですが、行程的に旭川に近すぎるので宿泊はしませんでした。
 黒岳のへのロープウェイ駅は、はこの温泉の奥側にあります。


・黒岳ロープウェイ。リフトにも乗ると黒岳の七合目まで行くことができます。
 料金はリフトとあわせて往復で3,600円。旭岳ロープウェイ2回で6,000円。合わせて1万円近いです。仕方ないことですが、家族とかで行くとかなりの高額です。



・ロープウェイからの風景。


・ロープウェイ駅と層雲峡温泉。


・ロープウェイ駅を少し歩くとリフト乗り場があります。正面には黒岳。右の小さな建物は大雪山黒岳資料館です。


・リフトからは黒岳が良く見えます。天気が良いので、気持ち良いです。


・黒岳(1,984 m)。まだ少し残雪があります。



・リフト七合目駅。ここから山頂までは九十九折りの登山道を1時間半です。少し急登らしいですが、七合目ですのでひと頑張りの距離です。
 うーん、ここまで来ると登りたい。


・登山道の最初は、こういう感じです。


・すぐに雪渓となり、ここで引き返しました。


・雪渓。旭岳は夏山開きが行われていましたが、黒岳はまだ行われておらず、事前の調査でまだアイゼン等が必要だと分かっていたので登る予定ではありませんでした。
 7月以降は、高山植物の花が綺麗だそうです。
 機会があれば、ぜひ登山したい山です。
 ただ、旭川の奥ですので、かなり遠いです。


・七合目周辺には散策路も閉鎖され、北東方向への展望台があるだけです。
 黒岳山頂への眺望は、もうありません。


・七合目から見える山々。


・七合目から見える山々。
 どれがどの山かよく分かりづらいです。
 雲が多めで流れが速いです。旭岳の山頂は、今日も雲の中かもしれません。


・登山難易度マップ。青→緑→黄色→オレンジ→赤と難易度が上がるようです。
 左に見えている黒い線が旭岳ロープウェイです。旭岳から黒岳への縦走も日帰りでできそうです。ただ、どちらの登山口も公共交通機関はバスのみです。
 わかりやすい登山用の表示です。


・リフトで下ります。足元には可憐な花。


・エゾコザクラ。


・カッコイイ除雪車。幅広のキャタピラが素敵です。


・リフト仕様。


・大雪山黒岳資料館。ここから北に少し入ると高松台という眺望ポイントがあります。


・高松台からの眺望。最高です。


・少し角度を代えて…。雲の動きは流れるように速いです。


・下りるときロープウェイ五合目駅の屋上に人がいることに気づきました。ここが、最高の眺望ポイントでした。


・ここは外国人観光客ばかりで私以外はすべて外国人で占められていました。
 いきなり中国人らしき人にスマホを押し付けられれ、俺の家族の記念写真を撮れと中国語で捲し立てられ苦笑。
 そういえば、旭岳では韓国からの団体に韓国人と間違われ韓国語で話しかけられこれも困りました。 


・黒岳山頂。


・山頂アップ。


・人影かと思ったら標識のようです。


・北東方向。


・相変わらず、どれがどれか判別不能。流星の滝と銀河の滝は、近くですのでこの後寄る予定です。


・ロープウェイで下ります。


・東方向。森が深いです。


・昇仙峡の奇岩。


・銀河の滝。昇仙峡温泉のすぐ近くにあり、駐車場も整備されています。


・不動岩。


・流星の滝。


・看板。


・案内図。
 正直近頃、滝を見てもあまり感動しないです。年老いたためか、見飽きたためか…。


・国道39号線を通り北見方面へ。大雪湖の渓谷橋から黒岳を振り返ります。


・大雪湖越しの・・・雌阿寒岳か十勝岳か?。


・雲が多いですが、日差しがあり明るく最高です。暑くもなく、気候的には最高の時期です。


・道端とかに咲いているルピナス。
 花に興味のないおじさんはラべンダーと勘違いしておりました…。


・石北峠を抜けて、北見市に向かいます。


・北見市留辺蘂は昨年も来ており、温根湯温泉に宿泊しています。良きホテルと温泉で今回も宿泊したかったのですが、明日知床に行き朝のクルーズ船を予約したために、もう少し東の網走に宿をとりました。


・天気は快晴。明日も良さそうなので期待です。
 夕食は北見の回転寿司トリトン第1号店で。昨年は札幌のトリトンに来ましたが、今年は北見で食べました。お寿司は多種で良いのですが、変わった有頭海老の味噌汁が私には合わず、昨年ほどおいしいとは思いませんでした。


・網走湖。


・綺麗です。水質はあまり綺麗ではなさそう。


・ホテル網走湖荘。でかいです。フロントには着物姿のおかみさん。昔ながら観光ホテルです。
 

・当日予約。朝食バイキング付き14,000円。部屋は陸側の眺望なしですが、広いです。ドーミーインの約3倍です。風呂は最上階の広い網走湖畔温泉の展望風呂。設備は古めですが、ほぼ同額なら、私はこちらの方が良いです。ただ、大浴場に修学旅行の小学生がいました。今までの経験では、修学旅行生がいる場合には予約の時に教えてくれるところが多かったですが、ここはいきなり大浴場で生徒に会って驚きました。
 引率の先生、監視中でした。大変。
 修学旅行生とは今まで何回かホテルで一緒になりましたが、普通は浴場や朝食会場は別で、特にうるさくもなく不快な経験はありませんでした。かえってホテル料金が安くなるので良いぐらいです。
 明日は、阿寒湖畔温泉の観光ホテルを予約しました。行程が未定ですし食事ができるところも限られているので、念のための朝夕のバイキングで予約しました。


〇明日は知床周遊予定です。午前中にルシャ湾まで行く小型船のクルーズ船を予約しました。果たして、羆との遭遇はあるのでしょうか。天気は良い予報ですが、波があると中止だそうですので少し心配です。


◎帰りのフェリー予約しました。三日後の太平洋フェリー特別室陸側です。太平洋フェリーで海の見える窓のある個室は特別室以上で、専用テラスがある部屋はありません。三日前なら電話だけで予約でき、万が一乗船できなくてもキャンセル料金は必要ありません。波は2から3メートルありそうで少し高い予報ですが、大型フェリーはあまり揺れないので大丈夫だろうと勝手に決めました。


 今後は網走から斜里を通り知床、摩周湖を抜けて阿寒湖で宿泊。十勝近辺で宿泊して苫小牧に帰る予定です。去年北海道海沿い一周していますので、今回の周遊でほぼ北海道の主要道路を走ることになる予定です。


×

非ログインユーザーとして返信する