日本周遊車の旅 

四国からのドライブを中心にした旅の記録です。

【日本周遊車旅】北海道編その6【襟裳岬・登別】

【タイムトライアル3日目】
・車で、日本列島を周遊しています。まずは、海岸線沿いに日本列島を1周することが目標です。
 今回は、日本1周最後の地、北海道です。
  宿の予約はもちろんルートや沿線の観光地など、何も調べてません。日程も、縛りはない自由な旅です。とにかく、1週間以上はかかる見込みです。
 予定のない気ままな旅のはずが、なぜか気の短い私は終日走りまくりの、北海道1周タイムトライアルになっていました。


◎四国出発は2022年7月9日土曜日。午後4時30分。
◎2022年7月13日午前4時20分。
 北海道3日目の本日は、襟裳岬からの登別あたりまで行くつもりです。


・午前4時に起きました。SUVの後部座席を前に倒して、荷室幅にあう細長い低反発クッションを置いて段差をなくすと、夏用シェラフだけでそれなりに快眠できました。かなり疲れていたせいもあるかもしれません。昨夜は10時ごろから寝ていたので、睡眠もそれなりに十分です。


・天気は曇天。国道38号線を海岸沿いに進みます。白糠町。


・白糠町内。普通の街。
 今まで寂しい街ばかり走っていたので、何か感覚おかしくなってるかな。


・国道38号線は田園地帯を走り、あまり海沿いは走りません。


・畑は広大です。天気が悪いのが残念。


・岩井牧場。


・浦幌町から国道336号線に入ります。この辺りの国道336号は、ウマン象発掘の地ということでナウマン国道という愛称があるそうです。


・ナウマン国道の風景。


・南十勝夢街道。


・広尾郡大樹町。


・農場。


・北海道らしい家並み。


・広尾町。午前6時20分。


・広尾町を過ぎれば、道は海沿いになります。


・フンベの滝。国道沿いにあります。


・フンベの滝。


・見たこともない「落氷注意」の標識。


・滝は一つではなく、岩盤上から幾条も流れ落ちています。


・黄金道路。


・フンベの滝の南側の海。


・フンベの滝の北側の海。


・黄金道路を走り続けていると、浜辺に人影。


・海の中に入って、昆布をとっています。


・軽トラックの荷台に小さなクレーンを付けて、浜から昆布を引き上げています。


・襟裳岬に行くために、道道34号線に入ります。


・道道34号の風景。


・百人浜。駐車場があり、歩いて行けるようです。
 この天気では、全く海は見えません。


・幌泉郡えりも町えりも岬。


・襟裳岬。午前7時50分。


・風極の地。


・駐車場も広いです。



・襟裳岬灯台。


・これも、かわいい灯台です。


・襟裳岬は、濃霧が発生しやすいそうです。


・本当に濃霧で何も見えません。
 宗谷岬、摩周湖、知床峠、納沙布岬、そして襟裳岬と、霧だらけ。
 北方領土も、影すら見えてません。
 季節が悪いのか。私の心掛けが悪いのか。


・襟裳岬の先端。


・道道34号線を、時計回りに日高方面に向かいます。


・えりも町東洋。


・えりも町東洋の海岸。


・えりも町歌別。


・国道336号に合流します。左折し、苫小牧方面に向かいます。


・中央の小さな建物は、バス停待合。幌泉郡えりも町大和。


・幌泉郡えりも町笛舞。


・木造の家。灯油タンク。


・この先昆布作業中。


・家並みも新しいものが多いです。コンブ漁で豊かな地域なのでしょう。


・昆布干してます。幌泉郡えりも町近浦。午前8時40分。


・昆布干してます。


・昆布、干してます。


・国道336号のこの辺りは、海に迫る山との間に走っています。天気が良いなら奇麗な景色だと思います。


・そのかわり、通行止めにもなるのか。


・昆布作業中。


・様似郡様似町に入りました。


・幌満橋。ここでも、川原で昆布、干してます。


・一人乗りの小型漁船が集まって昆布漁中。


・時折、合図らしいサイレンが鳴り響きます。


・波打ち際には昆布、揺れてます。


・木造倉庫。なぜ、私はこのような建物が好きなのか。


・様似郡様似町。午前9時。


・浦河郡浦河町。都会です。左上の街灯、馬の飾り。競走馬の育成で街も豊かなのかな。
 浦河町から国道336号は国道235号線に代わり、海岸線沿いに西に向かいます。


・ここも都会。というか、日本中のバイパスでありそうな光景です。日高郡新ひだか町静内。午前10時10分。ここも街灯には、蹄鉄と馬の頭部が飾られています。


・牧場。


・しばらく国道235号線を走りましたが、天気も悪く海岸線沿いも走らないのであきらめて日高自動車道に入ります。午前11時10分。勇払郡厚真町。


〇左に見えるのが北海道電力㈱ 苫東厚真発電所。その隣には新日本海フェリー 苫小牧フェリーターミナルがあり、敦賀行きのフェリーが出ています。
 ここから、小樽まで125㎞。1時間30分ほどで行けます。道南を除いた北海道1周は3日でできそうです。


 今夜の宿は、洞爺湖温泉で見つかりました。朝夕食付きの夕食部屋だしで12,000円。有名観光地なのに激安です。ただし、小学校と中学校の修学旅行生がいますが、いいですかといわれ、もちろんOKですと答えました。


・一度苫小牧で自動車道を降り、ホッキカレーで有名なマルトマ食堂に行きますが、12時前でもあったせいか、すごい行列。あっさりあきらめて道央自動車道で登別に向かいました。


・登別温泉。


・地獄谷温泉案内図。温泉近くの駐車場に車を止めます。500円。12時30分。


・駐車場近くで音を立てる噴気孔。


・登別地獄谷。


・なかなか壮観。


・先ずは大湯沼に向けて山を登ります。


・鉄泉地を上方から。木製の遊歩道です。


・駐車場から大湯沼まで800mほど。ちょっとした山越え。


・斜面の様子。


・大湯沼。


・大湯沼にも、駐車場があります。温泉側の駐車場と駐車料金は共通らしいです。車で来られた人は、地獄谷を見るときは温泉側の駐車場に止め、それからこちらに車で移動すると楽です。


・奥の湯。


・沼の表面温度は約75~85℃。


・登別原始林。


・大湯沼。


・山の斜面からも水蒸気が出てます。


・表面温度50度、最深部130度。周囲1㎞。深さ22m。測ったんですね。


・またも山越800mで地獄谷に戻ります。汗だくです。


・地獄谷。


・温泉街方向。


・鉄泉地。


・湯花畑。


・鉄泉地看板。


・鉄泉地。


・立入禁止。


・クマ牧場。午後1時50分。ロープウェイ料金と入園料で2,650円。少し高いかも。
 


・ロープウェイ。


・温泉街。


・中央右は鷲別岬。海の向こうは函館。


・施設案内板。


・最初に人の檻に行きます。


・地下通路の先、ガラス窓の向こうにヒグマがいます。


・固形の餌を買って、金属の筒に入れて押すと外にでて、ヒグマが食べれるようになります。餌一袋100円。


・第2牧場。メスの熊ばかりらしいです。


・第1牧場。オスの熊ばかりらしいです。ヒグマとカラスが餌を待ってます。


・明らかに、餌をくれといってます。合わせた前足が可愛いです。


・上手く餌を投げると、口でキャッチします。口の上に、茶色い餌が見えています。後ろのカラスも見ています。熊が取れなくて落とすと、カラスがサッととっていきます。


・手を合わせて、お願いしてます。可愛いです。


・子熊は寝ておりました。


・残念。


・第2牧場のメス熊。


・午後2時と3時にはアトラクションがあるようです。


・こいつは一回転して餌をねだる芸を覚えています。
 なかなか楽しいです。


・クッタラ湖。最大水深148m。遠目にも、透明度は高そうです。


・クッタラ湖説明。


・不思議なゴンドラがあります。



・中身確認できず。


・こんなゴンドラも。


・中身は熊のぬいぐるみ?。


・外を見てます。熊の乗ったゴンドラを見つけると、子供は喜びそうです。


・とば3号。午後3時10分。


・オロフレ峠。午後3時30分。


・登別から道道2号線洞爺湖登別線を通り、洞爺湖温泉へ。
 何も考えずナビで出たこのルートを通りましたが、大失敗。
 北海道一周。登別から室蘭、伊達の間が抜けました。(号泣。


・洞爺湖。


・道道2号線洞爺湖登別線から。


・壮瞥町の農場。


・洞爺湖温泉街。午後4時30分。


・ホテルの部屋からの洞爺湖。


・ホテルの部屋には案内板がありました。
 建物は古かったですが、なかなか良いホテルでした。
 安い金額で、二食出て部屋出しでした。内容も十分。
 お風呂も大きくていろいろありよかったですが、修学旅行生がいたので、大浴場には入れない時間帯がありました。 


・中島。
 夏の時期、温泉組合が湖畔で短時間ですが毎日花火をあげています。
 疲れている私は早々に寝ていたので、うるさいだけでした。 


・羊蹄山。雲かぶってます。


・有珠山。


・明日は、有珠山ロープウェイに登り昭和新山などを見る予定。
 実は、高いところ好きのロープウェイ大好きなのでした。


◎本日の走行距離。
 白糠郡白糠町恋問から襟裳岬を通り、日高、苫小牧、登別、洞爺湖と走ってます。

 走行距離450㎞。所要時間12時間。


 時間のわりには、距離を走れていません。
 北海道1周、後は道南のみ。北海道のしっぽです。
 早ければ、明日のフェリー、遅くても明後日のフェリーで帰れそうです。
 しかし、沿岸波浪モデル予想を調べると明日以降
波が高く、2m以上ありそうです。
 1周しても、波が高くてフェリーに乗れず帰れないかもしれないと、げんなりしました。
 そして、想定外に、小さいと思えた道南は、なかなか強敵でした。


◎これまでの走行距離。
 0日目の走行距離380㎞+146㎞。1日目の走行距離590㎞。14時間。2日目の走行距離600㎞。13時間。3日目の走行距離450㎞。12時間。合計2,166㎞。(以上googlemap調べ。)


・北海道内の走行距離1,786㎞。

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