日本周遊車の旅 

四国からのドライブを中心にした旅の記録です。

西日本で2番目に高い山と四国の秘境2【剣山・霧氷】

 西日本(近畿以西)最高峰の石鎚山標高(1,982 m)にリベンジをした私は調子に乗って、西日本で2番目に高い山である剣山(標高1,955m)を登ります。
 ちなみに、私は登山初心者。登山装備はカメラの一脚兼用のストックを1本買っただけ。


 登山日は、2020年11月4日。快晴。



3 剣山登山


午後10時55分登山開始。最初から階段状で傾斜が急です。山場はいきなり。
 虚弱な登山初心者にはきついです。膝が上がらんのよね。


・三嶺。休みながら写真を撮り、またよろよろと登ります。
 平日のせいか登山客は少なく、後続者もあまりいません。


・東方向を撮影。山の中ほどに見えるのが国道438号。紅葉がきれいなはずですが、この距離ではくすんで見えます。


・石の階段が続きます。


・霜柱?やけに細長い氷が道端にあります。


・霜柱が水平に伸びたのでしょうか。すごく寒いです。


・北東方向。瀬戸内海は見えませんなぁ。


・刀掛けの松。


・刀掛けの松のところで、山頂と行場と大剣神社方面へ分岐します。


・枝折神社。山上へ560m。リフトへ400m。


・傾斜はかなりあります。息も絶え絶え。


・三嶺もかなり低く見える位置まで上がってきました。


・クローラー式の小型運搬車と行き違います。山上ヒュッテへの荷物運搬用でしょう。


・山頂近くの北側の山は樹木が花が咲いているように白く見えていました。


・近づいてみると霧氷(樹氷?)でした。


・頭上を振り仰いで。


・日陰の登山道の霧氷。


・小さな枝まで氷がついて花が咲いているようです。
 寒かったですが、霧氷を見たのは初めてで幸運でした。


・水平に設置された案内図には雪が積もってます。左には誰かが作った小さな雪だるま。


・霧氷に覆われた木。


・青空と霧氷。


・剣山本宮鳥居。山頂はもうすぐです。
 周りの木の霧氷が、風に吹かれて雪のように舞い落ちてきます。


・剣山本宮宝蔵石神社。後ろが宝蔵石。
 この段階で午前11時40分。2回ほど休憩、写真撮影で何回か立ち止まって登りましたが、あっさり山頂近くまで来て拍子抜けです。


・剣山頂上ヒュッテ。
 山頂にはヒュッテと神社の間の階段を上っていきます。
 利用者以外立ち入り禁止の看板が立っています。


・ここに展望台があり寒暖計がありました。氷点下1度です。


・霧氷と紅葉。
 対岸に見える道は国道438号。
 近くで見るともっと紅葉が鮮やかに見えると思います。


・剣山頂上案内図。驚くほどに広く平坦です。木製のテラスが木道で結ばれていて、地面には降りれません。
 「全くの観光地じゃない」
 登山中に人にはほとんど会いませんでしたが、山頂には結構人がいます。
 皆様、本格的登山装備。


・頂上には低層木がいくつかあるのですが、霧氷がすごいです。
 北風が強く吹き、とても寒いです。


・草に霧氷はありませんが、木の枝にはびっしりついています。


・氷というより雪?


・山頂へ。


・木道も分かれ山頂を囲んでいます。


・山頂。土俵かと突っ込みを。


・これ、高さをかさ上げしてないか。


・西南側。次郎笈(高さ1939m)。


・尾根に縦走路がきれいに見えます。周囲は絶景です。今度はもっと早く来て、行ってみたいです。


・山頂から、正面が塔丸。左が三嶺。


・北側斜面の樹木には霧氷が一面に広がっています。


・北西方向を撮影。


・霧氷。強風に霧氷がはがれ、雪のように舞っていました。


・一の森。山頂から東南方向を撮影。


・山頂から北方向の山上の様子。左は雲海荘。中央が測候所跡。


・西テラス。手すり等は一切なし。山頂から西テラスに移動します。


・西テラスから北東方向。雲海荘と霧氷。
 とにかく風が強くて寒いです。


・白い花が満開と言っても信じてくれそうです。


・西テラスから東テラスに移動。測候所跡。その向こうが山頂。建設機械が、なぜかネットをかぶらされています。


・東テラスから東方向、一の森を撮影。


・一の森。登山道から外れて歩く人って結構多いんですね。(追記、鹿の獣道かな?)


・東テラスから振り返って西方向。右が山頂ヒュッテ。奥の青い屋根が雲海荘。


・北方向。瀬戸内海は見えないですね。


・宝蔵石。風が強く寒いので岩の裏側に避難して休んでいます。


・下りは大剣道コースを下ります。尾根コースよりは緩やかでつづら折りとなります。


・眺望がよく、リフトの西島駅が見えます。
 下りは楽です。膝が痛いのはいつものことで、ストックを使いゆっくり下ります。
 ゴールが見えるというのは精神的にも楽です。


・御塔石。


・御塔石と大剣神社(赤い屋根)。


・ここで遊歩道を経て山頂、刀掛けの松、リフトの西島駅との分岐となっています。


・大剣神社。なんというか、すべて閉まっていて味気ない。
 一応お参り。


・西島駅へ600m。山頂へ760m。


・西島駅がだいぶ近づいてきました。


・ここでも登山道のわきに不思議な氷。霜柱の一種かな?


・登山道の大剣神社の鳥居。


・西島駅までたどり着きました。
 午後1時。往復2時間5分しかかかっていません。歩数も6,700歩ほどでした。
 体力も温存。登山というより、ハイキング程度ですが、山頂の眺望は最高です。
 写真は大剣道コース登山口。


・西島駅には素敵なベンチがあります。
 天候が良ければ、剣山登山は軽装で短時間で楽にできます。
 

・ベンチからの撮影。


〇剣山最高です。石鎚山と比べると、ピクニックみたいなもので大変登りやすいです。
(個人の感想です。冬季等は装備と安全重視の行動に注意してください)
 眺望も最高ですし、登山コースは遊歩道もあり、初心者から他の山へ縦走をする中上級者も楽しめると思います。
 ただ、大きな問題は交通の便がすごく悪く、自家用車で行く場合も道が狭く遠くと大変だということです。
 また来たいと思う山でした。
 登山保険入ろうかな・・・。


〇続いて四国の秘境編に続きます。

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