日本周遊車の旅 

四国からのドライブを中心にした旅の記録です。

【登山・低山】中津明神山・天空の林道【高知県】

 今回行った山は中津明神山。四国百名山に選定されている1,540.6 mの山です。
 近頃ここは、山頂から見える尾根上の林道が天空の林道としても有名です。天狗高原、UFOラインに次いで知られるようになりました。ドライブ先としても、良いかもです。
 場所としては石鎚山の南。高知県仁淀川町にあります。
 行ったのは、2021年6月21日です。天気は快晴。後曇り。
 登山口は、愛媛と高知側、両方にありますが、メインは高知側のようです。高知側からは狭いですが舗装された車道があり山頂まで行くことができます。
 そして、山頂から先には未舗装の林道が尾根上に伸びています。


・大まかな位置図です。下方の国道33号線中津渓谷から入り、吾川スカイパークが高知側の登山口で、天空の林道と表示されている場所が中津明神さんです。
 googlemapにも、天空の林道と表示されていますね。
 西側には、以前さくらを撮影に行った、ひょうたん桜があります。




・国道から中津渓谷に入ると、道はこのような狭い道になります。
 正面が中津明神山。山頂には、レーダードームがあります。


・吾川スカイパーク。パラグライダー用の施設です。
 車をここに駐車し登山します。登山口は、この道沿いにある神社のそばにあります。


・登山道入り口。
 登山開始10時25分。


・登山道。この山は標高差700mを一気に登ります。
 急坂を覚悟していましたが、九十九折になっており、それほど登りにくくはありません。


・登山道は、植林の中を歩きます。
 時々登山道が分かりにくくなりますが、ピンクテープが至る所にあり目印となって助かります。
 ピンクテープがたくさんあるということは、それだけ迷いやすいのかもしれません。
 私も登りで足跡をたどって登っているといつの間にか登山道を外れ迷ってしまいました。少し焦りましたが、YAMAPを頼りに何とか登山道に復帰出来ました。
 まあ、この山は登山道が道路と何度か交差しますし、初心者が迷っても登山道への復帰は難しくなさそうです。


・九十九折の登山道を登り、やっと道路と合流。
 山頂が見えます。ここからは道路と交差しながらの登山道ですが、笹が濃いところがあるので一部道路を歩きます。
 梅雨時期なので汗だくです。


・山頂近くからの北方向。遠くに見えるのが石鎚山系だと思われます。


・山頂がだいぶ近づいてきました。道路は山頂を周回してますが、登山道は、このまま真っ直ぐ山頂を目指します。


・西方向。相変わらず人家は見えません。


・山頂近くで南方向に鳥形山が見えます。


・鳥形山については、過去記事の風の公園を参照ください。



・山頂にはレーダードームと神社があります。


・レーダードーム。
 車が見えていますが、ここまで車で来られます。車で来ていた人に、大変ですねと迎えられました。
 暑さで休み休み登ったので、なんと3時間もかかっていました。


・山頂。


・北方向。


・天空の林道。林道は行き止まりのようです。
 尾根沿いに歩くと気持ちが良いのでしょうが、もう体力の尽き欠けている私は山頂から眺めるだけです。
 山頂まで車で来て、尾根をハイキングする方がいいかもしれません。
 天気の良い休日は、バイクやパラグライダーとかで車は結構来るのかもしれません。
 平日のこの日も4,5台の車を見ました。
 なお、登山しているのは私だけでした。


・雲が増えてきましたが、遠くに見えるのは石鎚や瓶ヶ森でしょうか。


・山頂近くから登山口のスカイパークを見下ろします。
 かなり、遠く下方に見えます。
 平日だし、梅雨の晴れ間に車に来れる山を登山しているのは私だけでした。


・気まぐれに撮った何かのお花。
 登山しているとに花を撮影している人を良く見ます。
 私も時おり撮影しますが、あまり興味はないです。


・下山は楽でした。なぜかあまり左膝も傷みません。うれしがって、少し回り道をしてスカイパークに行きます。
 ここから山頂まで6.5㎞。中腹や山頂近くからもパラグライダーで降りてくるようです。


・スカイパーク全景。


・誰もいません。


〇中津明神山。高知側から登ると標高差700mほどの急坂です。しかし、九折の山道で思ったよりも登りやすかったです。ただ、途中の眺望などのお楽しみはありません。
 山頂の眺望は、石鎚や鳥形山も見え、天空の林道もあり最高です。
 スカイパークから登り、天空の林道を十分に堪能するためには時間と体力が必要なようです。
 次に行くときは、山頂まで車で行こうと決めました。


※近頃やっとコロナも収まってきたので、北陸や広島方面へのドライブも再開しています。
 このまま、収束することを願っていますが、どうなることやら。

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