【登山・低山】稲叢山【高知県】
今回行った山は稲叢山(いなむらやま)。新日本百名山および四国百名山に選定されている1701.8 mの山です。場所としては寒風山の南東。高知県いの町にあります。
行ったのは、2021年6月8日です。天気は快晴。
登山口は、稲叢ダムとその北側のトンネル南口の2カ所あります。
今回は、国道194号線、大橋ダムから稲叢山に向かい、トンネル南の登山口から登山しました。
山頂へは、トンネル南の登山口からが近いので、初心者の私の方にはこちらが楽だと思ったのです。
・大まかな位置図。左上が寒風山トンネルです。
・国道194号線からは、稲叢山が川向うに見えています。(たぶん)
・大橋ダムから登山口への道。舗装してますが1車線。狭いですが、人家もなく車の通行は少ないです。
・トンネルの内部。照明設備どころか、掘った後はそのままコンクリを吹き付けた状態です狭くすれ違いはできません。
・トンネルを出ると直ぐに登山口と駐車場が。すでに数台止まってます。
・登山口(右側)とトンネル。10時30分登山開始。
・登山道。このルートは最初だけは急坂ですが、山頂までは割となだらかなようです。
・少し登ると西門山との分岐が。
・登山道側にある鉄塔。
・石鎚山系が望めます。
・中央に瓶ヶ森。左に石鎚山。と、思います。
・ダム湖からの鉄塔ルートとの合流点。
・緩やかな登山道。
・あっさり山頂。1時間程度で到着。
・山頂からは、西方向のみの眺望できます。
・山頂。
さすがにこのまま同じルートを引き返すのでは物足りないので、稲叢山の洞窟を見に行きます。
ルートとしては、YAMAPを見て、山頂からダム湖への直登ルートを下り、途中から洞窟ルートを登り直すというものです。
ダム湖近くまで下りまた登り直すのはきついかと思いましたが、時間もあるので行くこととしましたが、失敗しました。
・西方向の山。結構皆伐されてます。
・ダム湖への直登ルートの状況。結構な急斜面を真っ直ぐ下ります。
登りはともかく、下りは結構踏ん張らねばいけません。
新しく買った登山靴があってないのか、踏ん張る足の指が痛みます。
・結構険しい道です。
・階段もない傾斜面ですので、足に負担がかかります。
足の指に加え、いつもの左膝が、痛み始めます。
・少しでも空間があれば石を積む人がいるんですね。
・どこから石を集めてくるんだろう。
・やっと洞窟ルートとの分岐に着きました。
足指が痛いし、膝は下りの衝撃で痛み引きずる状況になりました。
ルート選択の失敗です。
・分岐点。
・登山道。登りの方が足はまだ痛みません。
・滝。小さいです。暑いので涼みます。
・有名なスポット。
・誰かが石の隙間に支えのように枝を置いたところ、次々と枝を置いていったものと思われます。
・登山道。トンネルからの登山道とは全く雰囲気は違います。
・滝。
・登山道。
なかなか洞窟の入り口が分からず彷徨います。
・登山道から洞窟へは、この鎖を登るようです。
足はボロボロですが、ここまで来たのだからと登ります。
・洞窟入り口。
・奥行きありません。
・洞窟奥からの撮影。
人が住むには小さいです。雨宿りにはいいかな?
(疲れているから辛口です)
・登山道途中の鎖。短いです。岩に足掛かりの穴も開けられていて登りやすいです。
・巨木の丸太。
・やっと合流点に到達。ここで午後3時。時間かかりすぎ。
・さらに登山口へは、登りの時とは違い少し鉄塔ルートを下りトンネルの南側へ降りるルートを取りましたが、これまた階段も何もなく草深い急斜面の下りで膝はもうボロボロでした。
登山口に戻った時は3時30分過ぎ。
〇稲叢山は洞窟や滝があり、紅葉や花が有名です。
が、YAMAPでルートを選んだのですが、初心者の私には厳しいルートであったようで、左膝は痛み、両足の爪の何本かは内出血で黒くなってしまいました。
ひどい目に遭ったので、もういかないでいいよなというのが勝手な感想です。