日本周遊車の旅 

四国からのドライブを中心にした旅の記録です。

そこらへんの山へ登山【工石山・紅葉】

 中土佐町でだるま朝陽を撮影した私は、その後の時間どこかで手ごろな低山に登ろうと考えました。
 そこで選んだのは工石山です。
 工石山(くいしやま)は、高知県高知市と土佐郡土佐町とにまたがる山です。
 最高地点は標高1,177.0mで土佐町側にあり、その200m南の高知市側に1,176.5mの三角点があります。
 登山したのは2020年11月14日です。(掲載遅いですね)



・中土佐町から自動車道で高知インターに。少し西に戻り県道16号線を北上します。


・道は片側1車線あります。


・工石山近くの県道16号線からの三辻山。道は1車線となります。


・少し北側から三辻山。


・工石山。手前は県立少年自然の家。県道16号線はこのままトンネルを超えて土佐町に抜け、国道439号線に合流します。
 ここからの県道16号線は1車線。国道439号線は片側1車線で、土佐町から東に行けば大豊町で高知自動車道の大豊インターにたどり着きます。



・トンネル南側の林道を西に入るとすぐ登山入口があります。入口周辺には駐車スペースがありますが結構車が止まっています。


・工石山は山頂が2カ所あります。北回りコースから登り南回りコースで帰る予定です。
 所要予定時間3時間プラス1時間の予定。なにせ初心者で足腰弱いもので。
 午前9時登山開始。
 ちなみに、ろくに確かめず行動する癖があり、こんな低い山でも道に迷う私です。
 

・登山道は緩やか。


・ところどころ丸太の横柵がある登山道です。


・分岐地点の杖塚。


・ここから右の北回りコースへ。登山者はちらほら程度です。


・登山道は全て森の中で見晴らしは最悪。


・ただ傾斜は緩やかです。550m歩きました。


・根曲がり杉。強風で曲がったまま伸びたとのこと。ふぅーん。


・白鷲岩。工石山にはかなり大きな岩がいくつかあり、展望スポットはその岩の上です。
 上るのは、少し危険。


・白鷲岩から北の四国山地。


・岩の上に立ちます。絶景。家なんて見えません。道路も見えない。


・ひっくり返ったヒノキと根です。これは、なかなか。


・続いて、トド岩。奥に見えています。もちろん白鷲岩と同じく白鷲にもトドにも見えません。


・またもへっぴり腰で岩に上り撮影。


・家も道路もほとんど見えません。
 天気も良く絶景。


・全体的には緩やかな山道で北峰到着。
 10時20分。


・山頂には周辺の山の地図が。


・手箱山、石鎚山、笹ヶ峰が見えています。


・高知県の北側には山しかないのね。


・200m先に山頂。


・展望台があります。


・老朽化で立ち入り禁止。
 よく見る光景。・・・日本も終わりだなという感じがなぜか実感できます。


・展望台の手前にあるのが山頂。


・ベンチがいくつかあり、休憩しているおじさん一人。
 それを撮影しているおじさんも一人。


・山頂からは太平洋なんて何も見えずがっかり。
 せめて展望台からは何か見えるかもしれないけれど。


・ここで道に間違う。
 南回りルートのつもりが妙体岩の方向に降りてしまいました。
 ほぼまっすぐに下りる道。葉っぱに埋もれどこが道やらわかりません。


・倒木もあり、大失敗です。
 ただし、初心者に毛の生えた私は、YAMAPをiPhoneとiPad両方に入れて持ってきていましたので、ルートを確認しながら降ります。
 途中で予定ルートから外れていたのに気づいたのですが、険しい下り坂を登る根性はなくそのまま下り続けました。


・妙体岩。登山道からは一部しか見えません。
 でかすぎです。


・妙体岩の麓には神社があります。ここから振り仰いでも岩の全貌は見えません。


・石の急な階段が林道まで伸びています。


・山頂まで600mですが、傾斜が急で登山道も分かりにくく下りるだけで40分もかかってしまいました。誰も登っておらず、私一人でした。
 全くおすすめのルートではありません。それどころか、足元が悪く少し危険です。
 ここから、賽の河原へ。 
 

・賽の河原への道はそれほど悪路ではありませんが、誰もおりません。


・賽の河原。ここまでくると登山者がちらほら。
 子供たちが川原で遊んでました。


・杖塚まで1.8㎞。山頂からここまで1.5㎞です。
 体力的にも膝的にも限界です。小屋で少し休憩。
 南回りは、ここからシャクナゲ道を通り1.0kmなんですね。


・なぜ賽の河原なのでしょうか?


・オオサンショウウオの生息地とか。


・賽の河原から杖塚までの道はかなりなだらかです。
 登山道もきれいで、登山者とたまに行き交います。
 しかし、このような倒木もあります。
 

・ヒノキ屏風岩。


・ここは、わきから岩そのものを見ることができます。


・そして、高知市と太平洋。絶景です。


・工石山の北も山と谷しか見えませんでしたが。南側も山と谷しか見えないです。


・高知の市街地は見えませんが、浦戸湾が真南に見えています。


・杖塚までは、ほぼ同高度の道です。ところどころに大きな岩が。


・谷向こうの山。紅葉はほんの少し。


・いい年なので、ヤッホーなどとは言いません。


・杖塚から下山途中の紅葉
 登る時は余裕もなく見えていませんでした。


・あまり鮮やかではないです。


・下山した時に気づいたのですが、登山者のための杖が登山口に置かれていました。
 優しい。
 下山13時15分。所要時間4時間15分でした。
 総歩数1万5千歩。遠回りしたので6㎞少しでしょうか。


・林道から工石山青少年自然の家を撮影。


・工石山。登山道整備されており、登りやすい山です。
 でも、私みたいに妙体岩の方に迷わなければ。妙体岩には林道をいけば麓に行けるそうです。
 眺望は、樹木に囲まれて、大きな岩がある所ぐらいで、もう少しでした。
 二回目はいいかな‥‥。


〇少し登山を始めてみると、膝とか痛くなり大変ですが、体をいじめることが気持ちよく、
またどこでもいいから登山して体をいじめてみたくなるから不思議です。
 しかし、初心者には四国といえども冬山は危険ですので現在は自粛中です。
 ドライブも行けていません。


 少しでも早く、コロナの終息を祈って冬ごもり中です。

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