四国の東端と北端は (東南端から東端と北端へ)
〇遠くには行けないので、ドライブのテーマは四国の端です。
今回のドライブは四国東南端の室戸岬から東端の蒲生田岬、北端の竹居岬を巡るというなかなかマイナーなドライブです。行ったのは盆期間の8月13日です。
日帰りですが走行距離は500㎞程でした。
1 室戸岬へ
日の出を室戸岬で見る予定が遅れ、室戸市吉良川辺りで夜明けを迎えてしまいました。
太陽は山の向こう側。
・道の駅キラメッセから夜明けの太平洋を。(西側)
・南側を。穏やかで澄んだ夏の朝の海です。
・東側。
・室戸岬に到着。
岬の先端から南方向を撮影。
・沖には大型の客船らしき船影。
・岬の先端の山の様子。木々の様子からも風雨の強さがうかがえます。
展望台に登ろうとしたら、売店を通らないと登れないので行けず。
・室戸岬から海沿いに国道55号を北上。慌てて車内から撮影。
ここは室戸市高岡。海からの風波が強いため、道沿いの家は石やコンクリート製の擁壁に囲まれています。まるでトーチカのようです。(表現が古い)
いつか、テレビで放送していました。
・この一角だけ高い石垣やコンクリートの擁壁が続きます。
頑なに車内から撮影。
・室戸岬から徳島に向かう国道55号線は急峻な山と海沿いの道が延々と続きます。
(鹿岡の夫婦岩から南方向を撮影)
・鹿岡の夫婦岩
元は岬先端に夫婦岩がありましたが、国道を通すために岬が削られています。遠くから見れば、どれが夫婦の岩かという感じです。
海からの潮風で煙っています。塩分で車には悪そう。
・鹿岡の夫婦岩(遊歩道は波により浸食され崩れています)
・鹿岡の夫婦岩より北方向を。
・海からの飛沫がガスのように道に漂っています。早朝なのに湿気と塩分で非常に不快です。
・山と海に挟まれた道しかありません。
・さわやかな朝で遠くの稜線が鮮やかに見えていました。
室戸市佐喜浜町付近。
・東洋町白浜海水浴場
テント、車中泊者多数。
〇空の色が違うのは、カメラのせいです。青い空はニコンのカメラ、少し緑がかっている空はパナのフィルターを付けているカメラです。ニコンのはエフェクトかけなくても良い青が出ています。
・徳島県宍喰の海岸風景。南方向。
・徳島県宍喰の海岸風景。北方向。
2 四国東端蒲生田岬へ
・高知徳島県境の宍喰から国道55号線を北上。阿南市の南から県道200号線に入り東に向かい蒲生田岬を目指します。
県道は細く、すれ違いさえ困難な道が長く続きます。
・岬の先端には駐車場も整備されており、灯台は少し歩いた小高い山の上にあります。
・コンパクトな灯台。中段にまで螺旋階段で登れます。
・四国最東端に建つ灯台。
・南側。なかなかの断崖です。
・東側には棚子島、前島、伊島が見えます。
・北側。
・灯台から駐車場への山。ここも風雨が強いのでしょう。
・徳島県阿南市椿町小島辺りの海岸。
・道路沿いの廃墟
・豪壮な旧家の屋敷が緑に包まれ廃墟となっていました。思わず車を止めて撮影。
(徳島県阿南市)
行きは細い道に苦労しましたが、帰りは細い道が記憶にないほどの楽さで国道に合流しました。登山の時の、上りと下りの時と同じ感じでしょうか。
3 四国北端の竹居岬へ
・徳島市を経て、高速で竹居岬のある高松市へ。
昼食は徳島市内で徳島ラーメン。・・・おいしくなかったです。(個人的感想)
色々な種類があるようで、茶系の店に行きましたが、味濃すぎです。
生卵を入れ、ご飯と一緒に食べるとおいしいと地元民は言いますが、・・・。
あくまで、2件ほど回っただけの個人的感想です。
・竹居岬は高松市庵治町にあります。高松市内ですが、市中心部からはかなり離れており、平成になってから高松市と合併した旧庵治町です。
・高松市庵治町東側の南側の風景です。道路は高い個所を通っており、小さな砂浜が断続的に続いていて海水浴場となっています。
双胴式のヨットが停泊していました。
・高松市庵治町東側北側の風景。始めてきましたがなかなかの絶景。
・とても暑い日で海水浴客も多くいました。
・四国最北端。地図で見ると最北端の場所ではないですが、標示があります。
・北東に見えるのは小豆島。
・武井岬には、竹居観音寺があります。
・竹居観音寺
左の小さな鳥居が最北端?
・水上バイク軍団が押し寄せてきました。
ちょっと怖い。
・竹居観音寺から南東方向を。小さな砂浜ですがここでも家族連れが海水浴をしています。
・高松市庵治町江の浜
・庵治町中心部を抜け帰宅しました。
〇四国の東半分近くを周遊しました。お盆の季節でしたので、ドライブするにも酷暑で厳しかったです。
今回のドライブの感想。
四国東端。遠かったです。
四国北端。庵治町は初めて行きましたが、海がきれいで良いところでした。
高松市内なのに自然豊かです。再発見でした。
残るは、四国最南端です。これは、わかりやすい場所ですね。