【日本周遊車旅】北海道編その8【追分ソーランライン】
【タイムトライアル4日目】
◎四国出発は2022年7月9日土曜日。午後4時30分。
◎2022年7月14日午後2時函館出発。
北海道4日目の今日は、函館経由で道南を1周し、できるだけ小樽に近づく予定です。
午後過ぎに函館に着き、午後2時から道南西部を海岸沿い時計回りに小樽を目指します。
舞鶴行きのフェリーは、明日の深夜を予約。今夜の宿は未定です。函館ならいくらでもありますが、道南のほかの地域にホテルは少なく宿が取れません。
車中泊覚悟で、先を急ぎます。
・矢不来パーキングエリア。北斗市矢不来。午後2時20分。函館市から国道228号線を西に向かってます。
・函館市街地と函館山。
・当別パーキングエリア。北海道北斗市当別。
・南方向を見ても、本州は見えません。
・木古内町釜谷。
・上磯郡知内町森越。松前道(国道228号)午後2時45分。
・松前郡福島町福島。国道228号は知内町からは海岸線を離れて山間部を進み、福島町から、また海岸線沿いを走ります。またも天気は曇り。午後3時15分。
・松浦覆道と白神トンネル。
・松浦展望台。岩の向こうに展望台が見えますが、そこに行く方法がわからない展望台。
松前郡福島町松浦。
・海の向こうに、やっと見えた津軽半島竜飛岬。先月竜飛岬から見た北海道は鮮やかに見えたのに、こちらからは朧気です。
・松浦展望台のある道路縁から明神覆道。向こうに見えるのは福島町松浦の家並み。
・白神岬。午後3時30分。
・海の向こうに、津軽半島が見えています。
・北海道最南端。最北端宗谷岬、最東端納沙布岬、襟裳岬とすべて霧でしたが、最南端は何とか晴れました。
・ものすごい強風です。
・白神岬から北東、福島町側。
・白神岬灯台。
・白神岬西側から、西北方向。
・白神岬展望広場。松前郡松前町白神。
・白神岬展望広場から、白神岬方向。
・松前方向。
・松前町。
・松前町から国道228号を北上。上ノ国町まで、人家は少ないです。
ただ、ただ、風が強い。
・道南西海岸は強風地帯。風力発電には向いているのでしょう。松前郡松前町二越。函館から114㎞。
・山は深いです。道南西部の山間部は人家どころか、ろくな道路もないようです。
・人通りどころか、車もほとんど通りません。
・松前郡松前町原口。函館から118㎞。午後4時10分。
・松前町(人口6,300人)から隣の上ノ国町(人口4,400人)まで約56㎞。
・第二小砂子パーキングエリアから南方の海岸。檜山郡上ノ国町小砂子。
・第二小砂子パーキングエリアから日方泊岬燈台。
・檜山郡上ノ国町小安在。
・洲根子岬。
・道の駅もんじゅ。午後4時40分。大きな駐車場です。
近隣のホテル確認しましたが、やはり宿泊は不可能。車中泊に決めます。
ここも車中泊によさそうなところですが、まだまだ、走ります。
・オブジェ。
・オブジェ。
・中世の岬公園。海岸には遊歩道があります。対岸に見えるのは江差町(人口7,000人)。中央に見える島が鴎島で、開陽丸記念館などがあるようです。
・上ノ国町。
・上ノ国町市街。
・国道228号で江差町へ。
・江差町海岸町。午後5時。
・江差町内でガソリン補給しました。
・檜山郡江差町尾山町の海岸。道の駅江差から撮影。
国道228号は枝幸町から一時227号となり直ぐに229号となりました。
セコマで夕食購入。
・国道沿いの廃屋。かなりの壊れ具合です。爾志郡乙部町鳥山。
国道229号線沿いには、館の岬という景勝地があるのですが、土砂崩れのため通行不能で、迂回路を通りました。合流地点で見かけた廃屋を撮影。
・道の駅 ルート229元和台から北側の海岸を撮影。午後6時。
小さな道の駅ですが、眺望は最高。車中泊と思われる車も1台くらいいました。
でも、私はまだまだ走ります。
・犬の顔ような岩。ダックスフンドかな。
・道の駅 ルート229元和台から南を見ると、こちらには漁港を守る番犬の後ろ姿。
窓岩という名前で、祠もしめ縄もあるようです。
・番犬の後ろは元和台海浜公園で、海のプールなどがあるようです。
・琴平岬。爾志郡乙部町三ツ谷。キャンピングカーと廃墟。
初夏の北海道。キャンピングカーを、よく見かけます。
・鮪の岬。国道沿いに大きな駐車場があります。岬の形がマグロの背に似ていることや、安山岩の柱状節理による独特の岩肌がマグロのウロコのように見えることから、鮪(しび)の岬と呼ばれ、北海道天然記念物に指定されているようです。
・鮪の岬から豊浜港。
・二海郡八雲町熊石館平町。
・親子熊岩。久遠郡せたな町大成区長磯。撮った写真のアングルが悪くて熊に見えません。
それよりも、足元の浸食防止のブロックの形に注目。可愛いテトラブロックです。
・親子熊岩物語。
・親子熊岩のすぐ南には夫婦岩もあります。
・夫婦岩。
・親子熊岩の北側。
・親子熊岩の北側にも奇岩が並んでいます。夫婦岩から北側の長磯海岸は奇岩ロードとも呼ばれているそうです。
・これも面白い形。名前もない岩。表示板はないけど、三味線岩?
・人か、鳥の横顔?
・同じ場所の北側。奇岩の続く長磯海岸。
・タヌキ岩。ゴリラの横顔と手?
・奇岩 釣の澗。
・国道沿いに普通にある岩。久遠郡せたな町大成区貝取澗。
・道の駅 てっくいランド大成。午後6時50分。
小さい道の駅です。すでに車中泊と思われる車が4,5台止まっています。
が、周りに何もない寂しいところ。まだ明るいので、走ることにします。
〇国道229号線を離れ、道道740号線で海岸沿いにせたな町を走ります。
目的は奥尻島を見ること。そして、北海道本土の最西端に行くことです。
・朧気に見える奥尻島。
・奥尻島。
・日没のせたな町の海。
・久遠郡せたな町大成区富磯。
・海側(西側)への風浪の完全防御の家。入口が小さい。
・尾花岬。北海道本土の最西端。尾花岬に行く道はありません。太田トンネルが山中を通過しています。午後7時10分。
・久遠郡せたな町大成区太田の家並み。
・道道740号から鵜泊漁港西側の海岸。
・かなり奇岩。
・鵜泊漁港。よき感じの漁港ですが、もう暗いです。
〇北海道の道は広く、どこも片側1車線ありましたが、ここの道道740号線は少し狭い箇所があり、すれ違いがしんどいところがあります。
交通量も少なく、自然も豊富で野生動物も多いようで、キツネが車の前を横切っていきました。
・本杉海水浴場駐車場。 北海道久遠郡せたな町瀬棚区三本杉。
にしん街道。砂浜の海岸に、大きな岩が散在しています。午後7時50分。
・三本杉岩。南方向。
・北方向。
〇その後、宿泊場所を探して国道229号線を北上。「道の駅 よってけ!島牧」(島牧郡島牧村千走)に行きましたが、真っ暗でだれもおらず断念。さらに走って、「道の駅 みなとま~れ寿都」(寿都郡寿都町大磯町)に行ったところ、7,8台が車中泊しており、仲間に入れてもらいました。
午後9時。「道の駅 みなとま~れ寿都」到着。
本日575㎞走っていますが、道南を走り切れていません。北海度の尻尾のような形の道南ですが、大きいです。また、道南西側は奇岩も多く、天気よければ最高のドライブコースです。せたな町から島牧村への国道229号線も海岸線が綺麗らしいので、暗い時間に走ることになって残念です。
寿都町から小樽まで最短ルートなら100㎞、2時間ですので、無理すれば4日で北海道海岸線を1周し今夜のフェリーに乗ることも可能ではありました。
波浪予想は、最大2mぐらいまでに落ち着いてきたので、予約もしたので明日のフェリーで帰ることに決めました。
北海道最終日となる予定の明日は、国道229号線で海岸税に走り積丹半島を回り小樽に帰る予定です。
◎本日の走行距離。
洞爺湖から森町まで道央自動車道。森町から道南の東側を海沿いに国道278号線で函館、国道228号線で松前町、江差、国道229号で尾花岬から寿都町まで575㎞を12時間半で走ってます。
◎これまでの走行距離。
0日目の走行距離380㎞+146㎞。1日目の走行距離590㎞。14時間。2日目の走行距離600㎞。13時間。3日目の走行距離450㎞。12時間。4日目の走行距離575㎞。12時間半。合計2,741㎞。(以上googlemap調べ。)
車のトリップメーター距離2755.2㎞。
・北海道内の走行距離2,361㎞。