【日本周遊車旅Ⅱ】北海道編その5〔知床遊覧船〕
・昨年北海道を海沿いに車で一周し、海沿いの道日本一周を終えたおじさんです。
1年ぶり2回目の北海道。苫小牧に上陸後、今回の旅最大の目的である大雪山最高峰である旭岳登山に挑戦しましたが、悪天候に阻まれ断念。大雪山黒岳をロープウェイとリフトで観光した後は知床に行きクルーズ船観光をする予定です。
1泊目は車中泊。2泊目は大雪山旭岳温泉。3泊目は旭川のビジネスホテル。4日目は網走の観光ホテルに宿泊しました。
本日は網走から知床に向かいクルーズ船に乗り、その後は時間次第で羅臼、あるいは摩周湖方面を経て阿寒小に向かう予定です。
果たして、野生のヒグマは・・・
〇6日目 2023年6月21日。本日も快晴です。
・国道244号線を知床に向かいます。
午前9時45分のルシャ湾行き(大人一人5,000円)のクルーズ船を予約していますので、7時始まりのバイキング朝食を手早く片付けて出発します。おかげで、この日の朝食の記憶が全くありません。記憶にないので、良くも悪くもなく普通だったのでしょう。
ルシャ湾行きのクルーズは小型船でライフジャケット着用が必要で、早めに来てくださいと言われていました。
朝食後うっかりと、酔い止めの薬を毎日の薬と一緒に服用してしまいました。
クルーズ中止になるかもしれないから、乗船前に飲む予定でした。
・小清水原生花園から斜里岳。
・斜里岳。カッコイイ山容の山です。ただ、別に登りたくはないです。羆が怖いです。
・9時前にウトロ到着。クルーズ船の事務所が並んでおり、テレビで見慣れた建物が見えます。
・左の岩がゴジラ岩。右手前の建物が知床観光船オーロラの事務所です。実は来る途中で電話をもらい、高波のため9時45分のクルーズは中止になるとのこと。10時30分から大型船で行程40分の短縮航路は出航予定とのことで、予約します。2,000円でした。
確か、出航率は5割ほどです。こんな晴天なのに、少し残念です。
午後は、波の様子で、また判断するとのことでした。
・知床観光船オーロラの事務所の裏にはオロンコ岩があり、1時間なら無料で駐車できます。
・オロンコ岩。時間があるので登ります。
・オロンコ岩からウトロ港。
・岩の上部沿いに周遊する通路があるのですが、草ぼうぼうのため断念。
・南側の風景。
・ウトロの街並み。
・階段です。結構きつく汗だくです。
・オロンコ岩のトンネルを抜けて町営駐車場へ。広い駐車場です。駐車料金200円。短縮航路と伝えると100円でした。
奥に見えているのが大型船オーロラ号。手前の小型船がオーロラ3号です。
乗船口は写真右奥です。
・オロンコ岩。左が駐車場に続くトンネルです。
・ウトロ港と羅臼岳・知床連山。
・オロンコ岩。その向こうに見える赤い屋根が知床観光船オーロラの事務所。
・ウミネコ?が乱舞しております。
・ズームでみると、多くの鳥が繁殖中のようです。
・オーロラ号とオーロラ3号。
・乗船前暇だったので乗船口手前の岩の花を撮影。
・その1。
・その2。岩に張り付くよう生えて咲いています。
・やっと乗船しました。観光客が多いです。露天甲板の右舷最後部を確保しました。
・出航しました。漁船が次々に帰ってきてます。
・ウトロ港。
・羅臼岳とオーロラ3号。
・オーロラ3号がついてきます。
・フレべの滝辺り?
・オーロラ号だとこの距離ですが、小型船だとこのように接近できるようです。
波高を確認しているのと合わせて、オーロラの乗客にもに見せてくれているのかな。
・男の涙?
・知床海岸。
・羆も鹿も見えませぬ。
・羅臼岳と知床連山。快晴ですが、少し霞んでいます。
・岩尾別ふ化場。短縮航路の折り返し地点です。残念。知床5湖まで、まだ半分も来てない距離です。
・帰ります。
事故のことを思い出し、少し合掌。
・船内はこんな感じです。窓際に座席や有料座席もあり。
・オーロラ号は三階建てで露天甲板。
・未だについてくるオーロラ3号。
・結構波をかぶって揺れてます。オーロラ号の方はほとんど揺れを感じませんでした。
・物足りないまま帰航。残念です。
・動物出現カレンダー。ほとんど熊見えているようですが、幾つもの便のうち、遠くでも見れたものも含まれているのかな。下の小さい絵は出現ポイントやレア度を書いていて、とても面白いです。乗船された際は、ぜひ探してみてください。
午後は波の状況を確認してからということで、諦めきれず午後の便に期待をかけて周辺をドライブします。
・ウトロから知床五湖方面にドライブします。左は岩尾別ふ化場です。
・カムイワッカの滝方面に行きかけましたが、砂利道で断念。一応普通車でも行けますが、私の車はまだ納車三カ月なのです。
・知床連山。
・知床五湖駐車場とフィールドハウス。駐車料金500円。
周辺のトレッキングに加え、野生動物を見下ろせる高い位置の木道があるようです。
私は午後のクルーズ船乗るため時間がありません。去年霧で何も見えなかった知床峠にもう一度行き、近い位置から羅臼岳と全く見えなかった北方領土を見る予定です。
果たして羆の姿を見ることはできるのか。・・・かなり厳しそう。