【登山】筒上山 笹漕ぎと岩登り【愛媛・石鎚山系】
・今回登った山は、愛媛県の石鎚山系にある筒上山です。
筒上山(つつじょうざん/つつじょうやま)は、標高1,860m。四国百名山に選定されています。
一般的な登山は、石鎚スカイライン終点の土小屋駐車場から、石鎚山とは反対側の南に登ります。
土小屋から、石黒山、筒上山、手箱山(高知県単独最高峰)と、日帰りで縦走が楽しめます。しかし、尾根歩きの眺望が良い場所は少なく、特に筒上山は笹漕ぎと岩登りの難所があり、少し注意が必要です。
登ったのは、2021年7月13日です。
天気予報は良かったのですが、残念なことに山は少し天候が悪く小雨模様でしたが、ダブルストックの練習をかねて登りました。
・登山口。スカイライン終点の南側にあります。岩黒山の登山口と同じです。
午前9時登山開始。
・岩黒山と丸滝小屋の分岐を丸滝小屋方面に行くと、すぐ水場があります。
ホースから勢いよく良く水が出ていますが、おなかの弱い私は飲みません。
岩黒山と登山口から丸滝小屋までは、傾斜の緩い道が長くつきます。私の嫌いな岩や石の道も長く続きます。詳しくは↓の岩黒山の記事をご覧ください。
・丸滝小屋から、筒上山に行くには、途中の分岐から直接手箱山頂を目指すか、一度手箱峠まで通り過ぎて岩を登るかの2つのルートがあります。
直登ルートは笹が生い茂り道も不明確らしいので、今回は、まず手箱越に向かいます。
笹は、きれいに刈られています。
・丸滝小屋から手箱越への登山道には、宗教関係の方が参拝のために設けたらしい鉄製の階段が多くあります。
・手箱越まで距離は長いですが、傾斜は緩やかで歩きやすいです。
・危険な箇所には階段が設けられています。
が、少し錆かけていて危険が危ないです。
・体重が重い方はご注意ください。
・手すりも錆びていたり、外れかけていたりして怪しく、何本ものロープが・・・。
・架けていただいた方と、修理されてる方に感謝を。
・安全は自己責任です。
錆びすぎ。
・手箱越手前の切通。人が切ったのでしょうか?
・途中にはお花畑があるようです。
・何の花か、とりあえず写真は撮ります。
・筒上山。
・宗教施設の中には入れません。トイレもありません。羽虫が無数に舞っています。
雨が本降りになりました。
鳥居の向こうに岩山があり、鎖があり何度か登ってみたのですが、岩が滑って登れず、2回転んで諦めました。
ただ一人すれ違った人も、岩が濡れて滑り登れなかったと言っていました。
やむなく、撤退。
・丸滝小屋から土小屋登山口への道。
・幽玄で奇麗ですが、岩も苔も滑り歩くことが大変です。
・濡れていると、さらに危険です。
〇登山口に帰り着いたのは午後3時。6時間で1万7千歩も歩いています。膝はあまり痛まないし、ダブルストックの使い心地もまあまあで、少し山歩きに自信を持ちました。
リベンジします。