日本周遊車の旅 

四国からのドライブを中心にした旅の記録です。

【日本周遊車旅】東北周遊爆走編その4【青森・岩手】

・車で、日本列島を周遊しています。まずは、海岸線沿いに日本列島を1周することが目標です。
 西日本は終了し、コロナも落ち着いていましたので、東日本周遊に出かけています。
 今回は東北周回。東北沿岸を、時計回りに駆け抜けます。
 ただ海岸線沿いに走るだけの、過激な旅です。


〇2日目。2022年6月11日。土曜日。
 午後3時10分。とりあえず、青森に向け出発。


・竜飛岬からナビの誘導によりあじさいロードを南下しますが、これが失敗。高いところから眺望が楽しめるかと思えば、ほぼ何も見えません。車もまったく走っていません。東風泊駐車帯が、数少ない展望スポットです。


・海沿いの、339号を南下すべきでした。おまけに、橋の工事のため途中で通行止めで、散々でした。


・東風泊駐車帯から北方向。外ヶ浜町。津軽半島東側の339号も、走りやすそうな道です。


・海岸線沿いに走るため、国道280号に入ります。


・国道280号沿いにキャンプ場発見。
 鋳釜崎キャンプ場。
 まだ陽は高いのですが、すでにテントが数多く設置されており、キャンパーの数が多いです。 


・鋳釜崎の先端には展望台。向こうに見えるは竜飛岬でしょうか。
 この展望台で、地元の若者同士の会話を聞きました。早口で方言がきつく、地名以外まったく聞きとれませんでした。
 さすが、津軽。


・東には、手前に津軽半島高野崎。その向こうに見えているのは下北半島です。


・西側。竜飛岬方向。



・今別町袰月袰村の港。左の岬が高野崎。


・高野崎。


高野崎キャンプ場。午後16時40分。
 土曜日のせいか、ここもすでに何人もテントを貼ってます。


・岬先端の灯台まで、緩やかな芝生が続いています。赤白で背の低い、かわいい灯台です。


・灯台下の岬。


・岩礁地帯には、歩いていけるように橋が渡されています。
 時間がなくていけませんが、キャンプ場にはシャワー設備もあるらしいのでシュノーケリングや海水浴もできそうです。


・高野崎から望む下北半島。東方向。


・袰月海岸。西方向。階段で降りることができ、こちらでも海水浴ができるようです。


・砂利浜です。


・灯台側から撮影した高野崎キャンプ場。かなり広いです。
 今夜の宿が見つからなければ、どこかの道の駅かキャンプ場の駐車場で車中泊でもするかと悩んでいましたが、青森市内の安いビジネスホテルで宿が見つかりました。
 少し安心し、国道280号線を南に青森市に向かいます。


・国道280号。ナビの誘導のまま走りましたが、津軽半島半ばで国道280号は2本になり並行して青森市に伸びています。途中から気づかず内陸側の280号(バイパス?)を走ってしまったようです。 


・午後6時40分。青森市内で夕食後(とんかつ屋さん)ホテル到着。
 朝食付きで5,400円。自走式立体駐車場700円。フロントの対応も良く、部屋も狭いけど奇麗で十分良かったです。よく眠ることができました。


〇竜飛岬から84㎞。本日の走行距離296㎞。全走行距離1,540㎞。
(走行距離はgoogle map調べで、実走行距離はもう少し長くなっているかもです)



〇3日目。2022年6月12日。日曜日。曇天。
 さすがにもう疲れてきて、天気も良くないことから、下北半島周回は、今回は断念しました。
 八戸から、岩手の沿岸を南下することにします。


・午前8時30分。八戸に向け出発。


・またもナビに誘導されるままに、国道4号線から県道47号。


・有料道路で八戸に。
 なぜか執拗に続く中央線の標識。積雪時、3車線での中央線を示すためかな。


・どこかわからない間道を走ります。天気も悪く、途中で止まって写真撮影する気にもならないです。


・八戸市内。10時10分。
 時々小雨が降ります。国道45号線。
 八戸の南はもう岩手県です。
 岩手県内沿岸部には、は自動車専用道路である三陸沿岸道路と国道45号線が海岸線に並行して走っています。
 三陸沿岸道路八戸から松島までの区間は無料で、国道45号線も海外線ぎりぎりに走っているわけでもなく眺望もよくなさそうなので、自動車道と一般道を交互に使って三陸沿岸のリアス式海岸の観光地を巡ります。


・三陸自動車道で久慈まで行き、道の駅くじで一休みの後、国道45号線で海岸に出ます。
 野田村。午前11時50分。
 左から、堤防と三陸鉄道、国道45号線が並んでいます。 


・陸中海岸国定公園、十府ヶ浦。ほたてんぼうだい、東日本大震災大津波記念碑もすぐ側にあります。
 

・北方向。


・高い防波堤で、完全に囲まれています。


・南方向。


・下安家漁港。
 震災で、大きな被害を受けた地域を通ります。いろいろな思いがよぎりますが、淡々と見たままの風景を綴りたいと思います。


・普代浜。下閉伊郡普代村。天気が良ければ、奇麗な砂浜のはずです。
 海岸線沿いに走るため、国道45号線を離れ、県道44号線を走ります。


黒崎展望台。曇りの上に霧で何も見えません。


・望遠で。


・看板の写真と同じです。天気さえよければと、残念です。
 東北周遊3日目。毎日晴天を望むのは、欲張りすぎですね。


・三陸復興国立公園。北山崎、鵜の巣断崖には行く予定です。


北山崎。午後12時30分。


・サンフラワー。北海道行きですかな。


・第1展望台看板。


・第1展望台から南方向。霧は少しだけ晴れてきました。


・第1展望台から駐車場方向。


・天候は残念ですが、第2展望台までは下りました。363段。少し、きついです。


・波打ち際まで下りることもできます。時間があって、健脚な方はどうぞ。


・第2展望台。


・樹木が多くあまり良い写真は撮れないです。


・ミサゴはいないようですね。
 石廊崎の同じような断崖の上にいた鳥は、ミサゴかな?



・363段、登って帰ります。疲れました。


・県道44号線を南下。
 机浜番屋群。下閉伊郡田野畑村机。
 さっぱ船の番屋らしいです。震災後、再建されています。番屋の内部を見たりすることができるようです。



・さらに少し県道44号を南下すると、震災遺構 明戸海岸防潮堤。


・大きな駐車場があります。が、駐車している車はありませんでした。


・津波で破壊された堤防跡です。


・説明版。


・明戸海岸。左は弁天崎。右は鵜の巣断崖。
 少し、雲が晴れてきました。


鵜の巣断崖。午後2時15分。


・駐車場から断崖までは、アカマツの林を10分程度歩く必要があります。
 歩道が整備されていますが、なぜかふかふかで気持ちよいです。


・説明版。


・アカマツの林。


・展望所。


・晴れましたが、少しもやっているのが残念。北方向。



・少しアップ。


・南方向。


・南手前の岩。


・少し遠くの岩。岩の上部に鳥の巣は見えないです。


〇この後は、三陸自動車道を使い宮古市に向かいます。
 宿泊は、宮城県気仙沼市のホテルを予約しました。


浄土ヶ浜。午後3時30分。


・ビジターセンターの第1駐車場に駐車。
 エレベーターを使い海岸に下ります。


・遊覧船乗り場。宮古うみねこ丸。防波堤の左端向こうの海岸に青の洞窟がある模様。


・青の洞窟。20分。1,500円。もちろん、私は時間がないので乗りません。
 そして、私は船酔いにも、とても弱いのです。


・船乗り場。平日ですが、結構人気で人がいます。


・晴れました。


・浄土ヶ浜。ここも、駐車場から10分以上歩く必要があります。


・浄土ヶ浜から沖の風景。


・砂利浜です。ウミネコが餌を求めて寄ってきていますが、悪い子供たちは石を投げます。


・飛び交うウミネコに、カメラ初心者の私は何とか鳥のいい写真を撮ろうとカメラを振り回しますが、技術も望遠もないので無理です。
 子供たちは、寄ってきたウミネコを追って飛び立たせ喜んでいます。
 それも、いい思い出かな。


・飛ぶ鳥の撮影は難しいですね。


・ウミネコ。嘴に赤い模様があるとカモメではなく、ウミネコであるらしいです。そして、よく見ると凶悪な怖い目をしています。


・遊覧船が浄土ヶ浜の沖に来ました。ウミネコの群れが群がっています。
 遊覧船のコースとして、青の洞窟の探検のほかに、ウミネコの餌付けもしているようです。


・宮古港に来ました。城塞のように頑丈に護られています。午後4時10分。
 道の駅で、海を見ながら海鮮丼で夕食。
 

・港内すべてが、防潮堤で囲われているようです。


・岸壁に係留されている漁船。


・ずらりと同型の船が並んでいます。ピンクの小旗が気になります。


・津波到達位置。


・宮古市内の風景。


・三陸沿岸道路で気仙沼に向かいます。
 気仙沼のホテルに着いたのは午後7時前でした。


 気仙沼のホテル(温泉旅館)はサイトでの評価がすごく高い旅館で期待していましたが、建物は新しくなく、個人的な評価は男鹿温泉郷とあまり変わらない感じです。
 あまり、旅行サイトとかの評価をうのみしてはいけませんね。
 今までは、それで結構よい旅館に泊まれていたのですが。まぁ、近頃は割と安めの旅館を狙って泊まっているので仕方ないかもです。


 さすがに運転疲れか、車を降りても揺れている感じが消えません。


〇本日の走行距離350㎞。全走行距離1,890㎞。
(走行距離はgoogle map調べで、実走行距離はもう少し長くなっているかもです)

 





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